良くある質問
硬質クロームめっき槽の大きさを教えてください。
巾1.8m×長さ3.8m×深さ2.4m 巾1m×長さ2m×深さ1.5mの2基です。
硬質クロームめっきの厚みは、どの位まで付けられますか?
お客様の、要望によりますが、通常は正寸鍍金(寸法だし)と厚鍍金を行っています。他の工程(研磨)を行い、仕上げる方法もあります。
どの材質にも付きますか?
主に鉄類、鋳物、ステンレス等ですが、詳しくはメール・お電話等でお答え致します。
硬質クロームめっきの付け方ですが、部分的に付けられますか?また、新規製品だけなのですか?
部分的に付けられます。また、新規製品だけではなくオーバーホール品も大歓迎です。金型についてもいろいろな形の製品に付けております。
硬質クロームめっきで色調が乳白色の時がありますが、どうしてそうなるのでしょうか?
めっき条件が、原因だとすると考えられるのは温度に対し電流のバランスが悪い時になる場合があります。又、形状により乳白色になり得ます。
硬質クロムめっき加工処理後にバフ仕上げをする場合の膜厚は?
御社が希望されます、硬質クロムめっき皮膜の厚さ、バフ仕上後の面粗度・硬質クロムめっきを選択された目的により異なります。
バランスの良い硬質クロムめっき加工処理の膜圧は?
硬質クロムめっき処理の膜圧としては20μm~150μm程度が妥当だと思います。
硬質クロムめっき加工処理を2社に依頼したが仕上がりが異なっている
1)光沢がある場合: | バフ-硬質クロムめっき-バフ仕上げ この方法で光沢が異なるのは、バフの方法が異なる場合だと思われます。 面粗度の測定をしてみる方法もあり、グレー色に仕上がる場合は、面が粗いことも考えられます。 |
2)グレー色に仕上がる: | (1)バフ-硬質クロムめっき (2)硬質クロムめっき-バフ (3)バフ-梨地加工-硬質クロムめっき 他に考えられますのは、電流密度が高いことです。 |
再めっき加工処理は可能ですか
1.処理された素材を明確にします。
2.めっき処理皮膜を確認する。
3.素材に見合った方法で、めっきを剥離するのか、研磨でとるのかを決める。
以上を考えて、再めっき実施を致します。
硬質クロムめっき加工処理後のバリについて
形状、めっき厚によりますが、専用の冶具を作れば解決できることもあります。
めっき液の管理ができて、電流密度の計算ができる業者様を選定してくださることも必要です。
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